スキー2回目のAちゃん②
2月1日は、キッズ初心者応援宣言!の
ブランシュたかやまへ。
さて、K口家のAちゃん。
最初はパパとコーチベルトで滑っていましたが、
リフトが寒くて泣きがはいってしまったようなので、
お昼御飯の後、KOTOPが担当してみました。
いきなり?!
コーチベルトなし、自力でスキーにチャレンジしました。
ブランシュの中でも断然安心な
キッズファンコース(最大10度・1600m)で挑戦です。
Aちゃんは、小さい頃からよく知っているから、性格も大体把握済み。
パパママもよく知っているから、非常に教えやすい。
教育方針がよくわからないご家庭だと、
お子さんの接し方加減に戸惑うからです。
そこが分からないと、手荒すぎるとか、甘すぎるとか、
パパママにストレス与えてしまうかもしれないし。
さあ、Aちゃん、今日はどうしよう?
私としてはコーチベルトなしで大丈夫だと思う。
平地でも歩けるし、コーチベルトもほとんど持っていない状態で
滑れるようになっていたから。
パパママに「ベルト無しで滑らせてみていい~?」と聞いてみると、
kotopお任せでOKだそうだ。
「Aちゃん、次は紐持たないからね」
「えーーーーっ、持って~!一人で滑るの、こわ~い。」
「ダメ!持たないでやるよ!
こわ~いじゃないの!怖くないように滑るの!
いいから、つべこべ言わず、滑るよ~!!
試しにやってみて、もし怖かったらおばちゃんに文句言っていいから」
かな~り手荒ですかね?(笑)
でも、Aちゃんの場合、これくらいの勢いでやってしまった方が
いいかな?なんて思いました。
やらせてみればできる子だし、根性もあるし。
①「膝に手を置いて、遠くを見てね!」
・・・それだけを言ってスタート。
kotopがAちゃんより谷側にまわり、後ろ向きボーゲン。
Aちゃんが止まれなかったら前から受け止めます。
予想通りちゃんと滑れます。
止まることはまだ教えず、前でAちゃんを受け止めて停止。
「一人で滑れたでしょう。大丈夫だったでしょ」と声掛け。
②次に、止まり方を説明。
Aちゃんのブーツをkotopが直接手で動かして、説明してみました。
「スピードが出て怖かったり、止まりたい時はこの形を作ってね!」
それだけ説明してスタート。
まずまず、停止できます。
ちょっと不安な停止だったり、停止できそうでできない時は
前から私が受け止めてあげます。
そんなことを繰り返しているうちに、だいたい停止できるようになりました。
③次に、ターン。
「両腕を前にだして、曲がりたい方に腕をまわしてね」と説明。
腕だけ回しちゃいがちなんで、ウエストのあたりを持って
「腕だけじゃ曲がらないから、ここから上全部をまわすんだよ」と
腕から上半身全体を動かす動きをその場で練習。
そしてスタート。
戸惑いはあるようですが、だいぶターンもできるようになりました。
④今度は、後ろをトレースする練習。
私は後ろ向きボーゲンをやめ、
「Aちゃんの前を滑るから、おばちゃんの真似をして
同じ通り道を通って滑ってみてね」と。
スピードの調整は自分でできるようになっていました。
ターンのあやしい時は、声をかけ、
停止があやしい時は、私が先回りし、後ろ向で受け止める。
こんな感じの練習を繰り返しました。
でも、この練習、リフト1本滑る間の出来事。
ブランシュのキッズファンコースは、1600mもあるから一本滑る間に
これだけの成長が見られました。
パパママは教えやすくて安心。
子どもは平らで暴走しなくて安心。
ハイスピードの人に驚かされることもなく安心。
教えやすいコースに感謝。
でも、一番すごいのはAちゃんの頑張りですね。
初日のコーチベルトレッスンの記事はこちら
ブランシュたかやまスキー場インプレの記事はこちら
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