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2010年10月06日

宝永山火口めぐり

宝永山火口めぐり

10月2日(土)に富士山の側火山、宝永山を歩いてきました。
前の記事(五合目~宝永山山頂まで)はこちら

山頂~火口めぐり~下山は、上の写真のような、なかなかダイナミックな景色を満喫できました。

宝永山の山頂からは・・・
北側を見ると富士山山頂が。
宝永山火口めぐり



御殿場ルート、山小屋も良く見えました。
宝永山火口めぐり



そして、北方向以外は雲海が広がってます。
宝永山火口めぐり


そんなわけで、子どもたちは・・・
宝永山火口めぐり
空を飛んでる写真が撮れるかも?

私が花の写真を撮ってるときは、「写真ばっか・・・ペース遅くなる・・・いい加減ちゃんと歩いて!」
とブーイングするわりには、空飛び写真には何度もチャレンジしてました。(笑)



その何枚ものチャレンジの一つがこの写真
いつも冷静なぽっちゃ、案外おばかさんなことも好きなのかも。



山頂自体はこんな感じ。
宝永山火口めぐり


ただ一つ、山頂らしいものと言えば・・・
宝永山火口めぐり
壊れ放題ですけど・・・


ポツンと飛び出した岬みたいな感じなので、富士山山頂方向以外は雲の上にいるような感覚を味わえます。


お昼御飯も雲の上♪
宝永山火口めぐり




あまりにも気持ちのいい場所なので、お昼の後ものんびりおしゃべり。
1時間以上滞在していたら・・・



あっという間に濃いガスの中。
宝永山火口めぐり



撤収して下山しましょう! 13:50


登ってきた細いショートカットコースをやり過ごし・・・
宝永山火口めぐり


もうちょっと先の大きな道から降りてみよう!
宝永山火口めぐり


御殿場ルートの大砂走り。
宝永山火口めぐり
この時期静岡県側の富士山山頂からの登山道は閉鎖なのですが、大砂走りを下山されてる方がいました。


振り返ると、ガスも晴れてる!山の天気は変わりやすい。
宝永山火口めぐり



ここを左に下ります。  13:55
宝永山火口めぐり
お兄さん、そんな軽装で山頂は目指してないよね?


目立つルートの脇のジグザグ迂回ルートを歩いてみた。
宝永山火口めぐり
こちらのほうが土がしまっていてだいぶ歩きやすい。

第一火口~宝永山までの間に、こういった迂回ルートが二か所ある。
歩きやすさを求めるなら、こちらを歩くほうが体力消耗もしにくくお勧め。



上部から見下ろした第一火口。
宝永山火口めぐり


第一火口まで戻ってきました。 14:35
宝永山火口めぐり
数日前、ぽっちゃが学校で足を痛めてしまっていた。
もう大丈夫かと思っていたが、下りで痛みが再び出てきてしまったらしく、思ったより時間がかかってしまった。

ちょっとだけ(5分くらい)休憩し、再び出発!

ここからは、ぽっちゃにペースを合わせてゆっくり歩きます。


宝永山、六合目、御殿庭との分岐 14:50
宝永山火口めぐり


火口めぐりをするため、行きとは違った御殿庭方面へ。


爽快な道。 左側が第二火口、その先に第三火口があります。
宝永山火口めぐり


第二火口  14:52
宝永山火口めぐり


第三火口 15:10
宝永山火口めぐり


第二火口、第三火口が細長くていびつなのは、こちらが先に噴火したからなんですって。

最後に第一火口が噴火したので、先に噴火した二つの火口は形が変化してこうなったそうです。


火口全てを見物したので、Uターンして樹林帯~五合目Pへの道へ向かいます。
宝永山火口めぐり


五合目駐車場への分岐 15:20
宝永山火口めぐり


樹林帯を歩きます。
宝永山火口めぐり
「こういう道大好き~」と、ガリガリはご機嫌。


踏み跡が枝分かれしている所があちこちああるので、薄暗い時間に歩いたりすると怖いかも。

だいぶ日が短くなっているのに、この時間から登られる観光客の方が多いことに驚きました。
早い時間に下山されるといいのだけど、遅くなっちゃったら六合目経由で下山するといいのだけど・・・
なんて余計な心配しながら歩いていました。



富士宮五合目Pに到着。  15:45
宝永山火口めぐり
駐車場からでもこの雲海。素晴らしい!


子どもたちは歩き終えて、「お散歩コースって感じで楽しかった。」と言っていますが、
私にとって、宝永第一火口~宝永山の登り、富士山登った時よりしんどかったのですが・・・

次は、御殿場ルートから山頂を目指してみたいと思っているけど、やっぱり私には厳しいかな?
と、ちょっとへこんでいます。



こんなに富士山ブームな今なのに、こんなにたくさんの人が登る今なのに、
宝永山ってどこ?って言われることも多い、まだまだマイナーな山なんでしょうか?

ここです、宝永山


でも、


ダイナミックな景色、
火山としての富士山の歴史、
頑張っているカラマツ、

いろんなものが見えてくるいい山だと思います。


普段登山をやらない人で、夏に富士山を登りたいと思っている人は、
富士山山頂を目指す前に、宝永山を歩いてみるといいかもしれません。

富士山の土質、日蔭のない登山、距離の割に景色の変わらない登山、高度が高いところでの体力消耗、
いろんなことが富士山のミニチュア版みたいな感じで実感できると思いますよ。






キラキラ今回の記録 (前回の記事も含めたトータル記録)

ニコッぽっちゃ11歳・ガリガリ9歳

ニコッコース 富士宮口五合目P~六合目~宝永火口~宝永山~宝永火口~宝永第二火口~宝永第三火口~富士宮口5合目P

ニコッ所要時間(休憩含む) 五合目~宝永山 1時間50分 
                 (昼休憩1時間20分)
                 宝永山~五合目 1時間55分   合計5時間5分

ニコッ歩行時間   五合目~宝永山 1時間25分
            宝永山~五合目 1時間40分         合計3時間5分





キラキラ今回使ったアイテム紹介

モンベル(montbell) U.L.ダウンインナーベスト Women’s
モンベル(montbell) U.L.ダウンインナーベスト Women’s

秋の山に持って行くことが多いベスト。ちょっと寒い時は上にはおり、すごく寒い時はインナーとして着ています。いろいろな活躍をしてくれて便利なベストです。もちろん、すごく軽くて、小さく収納できます。




モンベル(montbell) U.L.ダウンインナージャケット M’s
モンベル(montbell) U.L.ダウンインナージャケット M’s

袖もしっかりあるほうが良い場合は、ジャケットタイプあがお勧め。夏の富士山では、本七合目の山小屋でトイレや写真、星を見るために外に出る時、大活躍でした。




モンベル(montbell) WIC.D.T.ロングスリーブシャツ Kid’s
モンベル(montbell) WIC.D.T.ロングスリーブシャツ Kid’s

秋は歩くと暑い、止まると寒い。この長袖シャツ一枚あると調節しやすく便利です。
速乾性なので登山には重宝。
適当に畳んでもしわにならないので、子どもが自分で脱いで無造作にザックにしまったり、
また出して着たりしても、いつもしゃきっとしているのもいいところ。


PETZL(ペツル) ジプカ2
PETZL(ペツル) ジプカ2

ちょっとハイキング・・・のつもりでも、ヘッドランプは必ず持って行きましょう。夕暮れ時の樹林帯は思ったより暗く、道を間違えたら大変。




deuter(ドイター) フューチュラ プロ42
deuter(ドイター) フューチュラ プロ42

私のザックはフューチュラです。
ちょっと大きいサイズだけど、子連れの場合、親が多少多めに荷物を負担するので、
日帰りでもこのくらいのサイズが重宝します。
一番気に入っているところは、背中のメッシュパネル。通気性バッチリ。
レインカバーが内臓だったり、ハイドレーション対応だったりするのも、便利です。

CAMELBAK(キャメルバック) ボトルハンズフリーアダプター
CAMELBAK(キャメルバック) ボトルハンズフリーアダプター

ベターボトルに付けられる(クラッシックボトルシリーズは不可)アダプターです。
飲み口と取り換えるだけで、ハイドレーションシステムとして使えます。




CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.75L
CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.75L

遠足などの時、スポーツで思いっきり水分を補給したい時に便利なサイズ。





プラティパス ビッグジップ SL
プラティパス ビッグジップ SL

お母さんはいつも頑張って2ℓしょってます。
自分の飲み水だけでなく、子どもたちがキャメルバッグでは足りない時や、
万一の怪我の場合に傷口の汚れを洗い流すなどのことも考えて、頑張ってます!
ジップで口が大きく開くので、水を入れるのも、洗うものらくらく。
いつも多めに持って行きます。



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この記事へのコメント
こんにちわ♪

秋の宝永山を画面より堪能させて頂きました♪
経験が少ないウサ子とカメ次でも
自分のペースでスケジュールを組んでいけるこの位のミニ登山楽しいですd(^^*)
Posted by ウサ子&カメ次 at 2010年10月06日 13:10
★ウサ子&カメ次さん

こんばんは。

秋の宝永山は本当にきれいでした。
コースタイムも短めなので、余裕を持って歩けるのがいいですね。

そちらのブログにもまた遊びに行かせてくださいね。
Posted by kotopkotop at 2010年10月06日 22:53
こんばんは

宝永山を写真で堪能させていただきました♪
特に雲海がすごい!
北海道の山ではなかなか経験できない光景です。
こんな景色を子どもたちに見せたいなぁって思いますよ~

花の写真なんかを撮っていると、どうしても子どもたちを待たせちゃうことになりますよね。
うちの娘たちも退屈そうに待っているのですが
上の子に、今度から私のコンデジを貸してあげようかと思っています。

そうそう、写真に写っているのはkotopさんですよね?
華奢でかわいらしい方なんですね(^^)
Posted by takupontakupon at 2010年10月06日 23:40
★takuponさん

今回の雲海はすごかったですね~。
ぽっちゃは、富士山本七合目で見たのよりきれいだと、喜んでました。

写真撮ってると、うち子も「撮りたい!」とよく言っていたので、
子どもにも自由に使えるカメラがあると楽しんでくれるかもしれませんね。

>華奢でかわいらしい方なんですね(^^)
多分、目の錯覚でしょう(笑)
165cmもある大女ですよ~。
ちなみに、今は山をより快適に歩くために自分の荷物減らそうと頑張ってます。
ただ今停滞期まっただ中。どうなることやら。。。
Posted by kotopkotop at 2010年10月07日 00:05
なかなか登山までは行きつかない我が家なので、山頂からの風景、楽しませていただきました。

あの細い登山道。。。私、無理やわ~(-_-;)
怖くて足がすくみそうです。

あ、後でちょっとだけメルメルいたしますね。
Posted by mayumimayumi at 2010年10月07日 09:15
★mayumiさん

こんにちは~。

宝永山は、山頂まで行かない遊歩道コースだったら
しんどくなくていい散策ができます。

周りの景色がダイナミックだから道が怖そうに見えるのかも知れません。
実際はそうでもないですよ。

メール、了解しました。
お待ちしてま~す。
Posted by kotopkotop at 2010年10月07日 13:07
kotopさん、こんばんは!

コメント頂いてからだいぶ経ってしまいました(@@)!ごめんなさ~いっ!

今回宝永山の記事。またまた富士山上手に撮られていらっしゃいますね!

それにしても、富士山の紅葉も見事なのですね。感嘆です!
もうすぐ雪化粧を纏うとしばらくの間はお別れ。見て楽しむ山となりますね・・・^^
Posted by キキキキ at 2010年10月12日 23:49
★キキさん

宝永山は、スケールが大きさを味わえて良かったです。

草紅葉ってのもきれいなんだなぁ。。。って、感動しました。
今頃はカラマツも色づき始めててもっときれいなのかもしれません。

次の富士山は雪解け後、幻の滝を目指しています。
それまで、しばらくガマン、ガマンです。
Posted by kotopkotop at 2010年10月13日 08:21
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