ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
プロフィール
kotop
kotop
小学4年生の娘、小学6年生の息子とショボキャンを楽しんでいる母です。息子はショボキャン通り越し、サバイバルキャンプの道へと進み始めている・・・
ドイター特集
ドミノ・ピザ
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人

2010年10月05日

草紅葉の宝永山

草紅葉の宝永山
10月2日(土)に富士山の側火山、宝永山に登ってきました。

オンタデのきれいな草紅葉・・・一足早い紅葉を求めた甲斐がありました!

宝永山は、富士山の側火山で、一番最近の噴火口です。
江戸時代の1707年の宝永大噴火でできた山です。

3つもの噴火口が並んで見られるとのことで、ものすごくワクワクしながら歩きました。
宝永山は、御殿場ルート、富士宮ルートの間にあります。
標高は2693mです。





さて、山歩記にうつります。



水ヶ塚公園から車を走らせ、富士山スカイラインの終点を目指します。
※水ヶ塚公園からの富士山の記事はこちら


五合目駐車場には、10時前についたのですが車でいっぱい!

一番上の駐車場はいっぱいかな?って思ったらちょうど一台出たのでそこに停められて一安心。



五合目の駐車場はすでに標高約2400mの所にあります。
宝永山といえども2600m以上の標高ですから、少し身体を高度に慣らさないと高山病になることも。

そんなわけで、少し食べ物を口に入れたり、登山の身支度等、のんびりしてから出発!


登山口の所には、ラザフォードオールコックの記念碑。   10:40
草紅葉の宝永山
外国人で富士山に初めて登ったと言われる人です。


さあ、いよいよ歩き始めよう!
草紅葉の宝永山


後ろを振り返り、駐車場の売店の横にある展望台を見ると、きれいな雲海♪
草紅葉の宝永山
たくさんの人が写真をとってました。きれいですもんね~。

 

しばらくは富士山の登山道を歩きます。
ごくごく普通の、富士山の登山道って感じです。
草紅葉の宝永山
このあたりは、ゆるやかな登りが続きます。



草紅葉をみながら、新六合目を目指します。
草紅葉の宝永山



この標高だと、カラマツもまっすぐに伸びることができません。
草紅葉の宝永山
みんな同じ方向を向いていて、独特の光景がおもしろい。



いよいよ新六合目雲海荘が見えてきました。   
草紅葉の宝永山


新六合目の山小屋のすぐ奥には分岐の案内が。  11:05
草紅葉の宝永山
今の時期、山頂方面への登山道は、しっかりふさがれていますので、間違えることはありません。
残念ながらガスってきた。大丈夫か?天気・・・



新六合目から、平坦な道が続いていてさらに楽チン♪


ガリガリが指をさすところを見てみると・・・
草紅葉の宝永山


コケモモ
草紅葉の宝永山



雲の中に吸い込まれるような場所、ここを超えると・・・
草紅葉の宝永山



宝永山が見えてきます。この少し先が宝永山と御殿庭方面との分岐点。
草紅葉の宝永山
ごく普通の服装、シューズで来られた観光の方は・・・
ここから元来た道を戻ることをお勧めします。
樹林帯は、夕方歩く場合はライトなどの装備なしだとまずいかも。




ここから左下へと下る道が、宝永山への道です。
草紅葉の宝永山
間近で見ると、第一火口底から宝永山への登りはきつそう・・・
ぽっちゃ、ひるむ!!!



すぐに、右側に第二火口が見えてきます。
草紅葉の宝永山
草紅葉が花柄模様のようできれいです。



第一火口の底まであと少し!
草紅葉の宝永山



宝永山第一火口 標高2420m。 11:25
草紅葉の宝永山
ベンチもあって休憩する人も多いが、斜面の上から落石があることもあります。
柵の中には入らないよう注意したほうがいいと思います。


火口の中心はこんな感じ。
草紅葉の宝永山
中心は「もっさもさ」って感じ。



気が遠くなりそうに思った登りの部分に突入。 一気に標高273mも登る。
草紅葉の宝永山


歩いて見ると・・・
予想以上にきつい!

ザクザクしたスコリアの道なので、なかなか前に進むことができない。
普通の登山道だったらわけないのだろうけど、これはきつい。


ちょっとばてる。右カーブになるところで、後ろを振り返り、しばらくのんびり。
草紅葉の宝永山
風があまりないのにここだけかなり強い風が吹きます。
天候の良くない時などは、第一火口~山頂の道は危険な状況になることも多そう。


右カーブしている所を超えても、まだ同じような道。
草紅葉の宝永山


前方に杭が見えてきたら、もうすぐ頂上。
※途中で右に折れる道を歩いたほうが歩きやすいと思います。
草紅葉の宝永山


富士山の山頂方面
草紅葉の宝永山

縦にいくつも見える岩が気になる。。。

拡大すると・・・
草紅葉の宝永山


マグマが地表からひび割れて出てくる時、その割れ目の形のまま冷やされて固まったもだとか。


着きました!宝永山の頂上に。(2693m)  12:30
草紅葉の宝永山

2人ともお疲れ様でした~。


時々かなりガスがかかったので、どうなるか心配でしたが、
無事きれいな富士山を見られたので、めでたし、めでたし!でした。


でも、まだまだ山歩きは続きます。  ・・・・続きはこちら


キラキラ今回の記録

ニコッぽっちゃ11歳・ガリガリ9歳

ニコッコース 富士宮口五合目P~六合目~宝永火口~宝永山~つづく

ニコッ所要時間(バス乗車時間・休憩含む) 1時間50分

ニコッ歩行時間 1時間25分





キラキラ今回使ったアイテム紹介

モンベル(montbell) メッシュバードビルキャップ Jr. Kids’s
モンベル(montbell) メッシュバードビルキャップ Jr. Kids’s

バードビルキャップは、小さくたたんでも型崩れしません。
ザックに忍ばせておくにも、ポケットにちょっとしまうにも便利です。





モンベル(montbell) WIC.D.T.ロングスリーブシャツ Kid’s
モンベル(montbell) WIC.D.T.ロングスリーブシャツ Kid’s

秋は歩くと暑い、止まると寒い。この長袖シャツ一枚あると調節しやすく便利です。
速乾性なので登山には重宝。
適当に畳んでもしわにならないので、子どもが自分で脱いで無造作にザックにしまったり、
また出して着たりしても、いつもしゃきっとしているのもいいところ。





deuter(ドイター) フューチュラ プロ42
deuter(ドイター) フューチュラ プロ42

私のザックはフューチュラです。
ちょっと大きいサイズだけど、子連れの場合、親が多少多めに荷物を負担するので、
日帰りでもこのくらいのサイズが重宝します。
一番気に入っているところは、背中のメッシュパネル。通気性バッチリ。
レインカバーが内臓だったり、ハイドレーション対応だったりするのも、便利です。





CAMELBAK(キャメルバック) ボトルハンズフリーアダプター
CAMELBAK(キャメルバック) ボトルハンズフリーアダプター

ベターボトルに付けられる(クラッシックボトルシリーズは不可)アダプターです。
飲み口と取り換えるだけで、ハイドレーションシステムとして使えます。





CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.75L
CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.75L

遠足などの時、スポーツで思いっきり水分を補給したい時に便利なサイズ。





CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.5L
CAMELBAK(キャメルバック) ベターボトル0.5L

ちょっとしたお出かけにも便利な0.5L





プラティパス ビッグジップ SL
プラティパス ビッグジップ SL

お母さんはいつも頑張って2ℓしょってます。
自分の飲み水だけでなく、子どもたちがキャメルバッグでは足りない時や、
万一の怪我の場合に傷口の汚れを洗い流すなどのことも考えて、頑張ってます!
ジップで口が大きく開くので、水を入れるのも、洗うものらくらく。
いつも多めに持って行きます。



同じカテゴリー(宝永山)の記事画像
宝永山火口めぐり
1707年の噴火口
同じカテゴリー(宝永山)の記事
 宝永山火口めぐり (2010-10-06 10:19)
 1707年の噴火口 (2010-10-04 08:46)
この記事へのコメント
お~!ダイナミックな画像ですね!
土質の歩きにくさからいうと十勝岳ににている感じですね。

草紅葉きれいですね。点在して生えているところにけなげさを感じます。
カラマツの生え方も独特。風が強いからでしょうね。
北海道だとハイマツがこんな感じで、1メートルもないかな。
それでも頑張って生えるんだから、すごいですよね。

コケモモはうちの子どもたちも気になっていたようです。
実が食べられるんですよね。花もかわいらしいので夏の姿も見せてあげるといいかも♪

それにしても山…いいなぁ。
kotopさんの記事読んでいたらまた登りたくなってきた~
Posted by takupon at 2010年10月05日 13:24
★takuponさん

十勝岳もスコリアみたいな土質なんですね~。
距離以上に体力消耗するので、
第一火口~宝永山山頂までの間は
富士山登るほうが楽なんじゃないかって思いました。

草紅葉、なかなかきれいでしたよ。
カラマツも、風に耐えながら頑張っているとこんな感じになるんですね。
たくましい!

コケモモは、蓼科の雨池ハイキングをした時、
ロープウェイの売店で売っていたコケモモアイスを食べたんですけど、
甘酸っぱくてなかなかおいしかったです。
そのまま食べるとどんな味かしら?
なんて気になってます。

私もtakuponさんの山記事よみたいなぁ。
そちらは、そろそろ冬山ですよね。
Posted by kotopkotop at 2010年10月06日 08:12
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
草紅葉の宝永山
    コメント(2)